ビタミンC 3種類の活性酸素を 無害にするすくれものの抗酸化物質

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ビタミンには水溶性(水に溶けても、脂に溶けない)と脂溶性(脂に溶けても、水に溶けない)のものがあります。抗酸化ビタミンとして知られるビタミンCは水溶性で、細胞膜のなかには入れません。

そこで、細胞の外側の水に溶けています。ビタミンCは、私たちの身体のなかでつくることができませんが、植物はつくることができます。

野菜や果物を食べることで、私たちはビタミンCを補給しているのです。ビタミンCは、野菜や果物に多く含まれます。

野菜ではパセリ、ブロッコリー、芽キャベツ、ケール、ピーマン、ほうれん草、しし唐、小松菜、大根の菓などがあります。果物ではカシス、レモン、キウイ、イチゴ、グァバ、パパイアなどに多く含まれています。

そのほか、番茶や干しのりなどにも含まれています。ビタミンC はスーパーオキシドラジカル、過酸化水素、一重項酸素に働きかけ、無害にしてくれる頼りになる抗酸化ビタミンです。

身体のなかでビタミンC の濃度がもっとも高いのは水晶体です。水晶体には、それだけ多くのビタミンCが必要ということなのです。

また、ビタミンC は肌のハリにも関係しています。コラーゲンがつくられるとき、ビタミンCが不可欠なのです。ビタミンC 不足はそのまま肌の衰えにつながるほか、シミもできやすくなります。

ビタミンC は、まさにアンチ& リバースエイジングに重要な抗酸化ビタミンなのです。ビタミンC の1日推奨量は100mgですが、抗酸化力を強化するためには1000〜2000mgが必要といわれています。

これだけのビタミンC をレモンで摂ろうとすると、10〜20個が必要です。いくらがんばっても、これはちょっと不可能でしょう。ビタミンCはどんどん血液中に溶け出し、蓄えておくことができません。毎日、必要量のビタミンCを摂るようにしましょう。

ビタミンCを多く含む食品 | ビタミン Q & A
https://www.vitamin-qa.info/2014/04/19/post-124/

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