うつ病

ノイローゼより、うつ病患者が増加しているのには理由がある

うつ病は、ノイローゼとどこが違うかというと、臨床的に次のような点が挙げられています。

うつ病
心身の障害・社会適応性良好・自責の念が強い・言動は控えめ・物事に無関心・薬物療法が奏効。
ノイローゼ
心理障害が主・社会適応性不良・他罰傾向が強い二言動は活発で派手・無関心にはならない・心理療法が主。

しかし、この違いはあくまでも相対的なものです。ノイローゼは、心理的障害が主といっても、体の障害からおこるものも少なくないのです。
精神機能といえども、体の一部である神経細胞が主体となっておこなわれている生理機能になります。うつ病にしても、ノイローゼにしても、根本にあるのは体の障害です。結局、あらわれ方の違いで、程度の違いです。

戦後の混乱期には不安神経症であるノイローゼが多発していました。現代は安定と繁栄の時代といわれますが、一皮むけば、むしろ生命の危機感は深刻化しているのですから、人々がうつ病になりやすいというのも必然です。

また、気力のなさや不活発さがより顕著にあらわれる障害が多くなっているということは、人間の実質が、よりひよわになっていることを証明しています。
そして、自分本位で他に迷惑を及ぼすタイプよりも、一見周囲に適応しながらも深くうっ屈し、自殺しやすいタイプが多くなってきているということは、それだけ精神障害度が増していることを意味しています。

肉食・精白米の多食は脳の働きを狂わせてしまう

では、脳・神経系の働きを狂わせるものの原因は何でしょうか?。その主要因は食生活の誤り、とくに肉食・白米の多食です。

それをはっきり証明してくれたのが、イギリスのマッカリソンの実験です。穀物や野菜のフンザ食、つまり自然食を与えたネズミは1匹の例外もなく健康に育ったのに対して、肉食をふんだんに与えたグループでは、すべてに胃腸障害や貧血、脱毛、肝炎などの障害がおこるとともに、脳の働きも狂って共食いをはじめました。動物は弱肉強食の世界といわれますが、共食いなどという現象は、まず見られないことです。

例外的にあったとしても、食物がまったくなくなった時や、一方が漸死の状態にあるというような、事情がある時に限られます。

食物がたっぷりと与えられながら共食いをはじめるというのは、肉食が脳・神経系の機能を混乱させる作用をもっているからです。

人間においても、肉食はまったく同様の結果をもたらします。自殺するか、狂暴性を発揮して殺人に及ぶかは、脳・神経機能がどのように侵されるかによって違ってくるもので、脳の機能が狂わされることに変わりはないのです。

肉食は血液を著しく酸毒化するものです。脳細胞も血液によって養われているのですから、血液が酸毒化すれば、その機能は必然的に異常化するのです。

血液を酸毒化するのは肉だけでなく、卵や牛乳も同様です。これら動蛋食品は赤血球を壊れやすいものにします。また、白米や白砂糖などの精白食品も血液を酸毒化するのですが、同時に深刻なミネラル不足をおこすために、脳細胞の活動をだらけさせ、どちらかというと狂暴性よりも記憶力・洞察力・判断力などに障害がおこりやくなります。

うつ病の治療には抗うつ薬が用いられていますが、これは大いに警戒してかからなければならない。化学薬剤は結局、その目的とした機能の弱体化をもたらすもので、精神作用に影響を及ぼす薬剤も、ついには精神の荒廃をもたらすことになるでしょう。向精神薬ではなくても、化学薬剤には脳・神経系に影響を与えるものも多いのです。

たとえば降圧剤や副腎皮質ホルモン、経口避妊薬などによっても、うつ病がおこりやすいことがわかっています。薬剤にかぎった話でありません。

化学調味料や精製塩などの合成食品も要注意しなければいけません。人間の体細胞の生理にとって不自然な物質である点に変わりはありまえせん。

このように、自分の意志によっていくらでも対処できるものを放置しておいて、海が汚染されているから魚は危険だとか、白米より農薬がたくさん含まれているから玄米は良くないなどとさわいでいるのは、現代人の矛盾と言えるでしょう。

ストレスをなくす特効薬はドクダミ茶・甘草茶

うつ病になるきっかけは、昔は、事業の倒産とか、家族の死、定年退職で生きがいを失う、といった悲観的なできごとが多かったのに、最近では職業からくるストレスによるものが圧倒的に多多くなっています。というわけで、うつ病は中年期の男性、それも責任感の増大する管理職や知的レベルの高い人に多くなっています。
精神的ストレスは血液を酸毒化する原因のひとつです。
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ストレス過多の生活をしているということは、血液酸毒化の悪影響が体をジワジワとむしは蝕み続けているということです。
突然大きな不幸がふりかかったからといって、その時点で急に生理機能状態がガタガタになる、というものではありません。

とはいえ、精神的ストレスが大きいからといって、必ずしもうつ病になるとはかぎらないのです。血液の性状さえしっかりしていれば、体は上手にストレスの解消を行います。

白米・肉食によって血液が酸毒化していることが、うつ病の真因です。したがって、うつ病を治すためには、食生活の改善が不可欠ということです。

まず、直接、血液中の酸毒成分を中和する作用をもつ葉緑素を大量摂取します。併せて、酵素をたっぷり補って腸内細菌群を正常化することによって消化・造血機能を立て直し、質のしっかりした赤血球をつくります。そして、脳を含めた体の生理機能全体の健全化をはかるために玄米・菜食をおこない、胚芽を十分にとります。

なお、ストレス解消作用の著しい朝鮮人参、薬草茶(甘草、イカリソウ、オオバコなど)を用いれば、いっそう効果的です。

うつ病の治療のポイント
  1. 肉食は厳禁。肉食は血液を著しく酸毒化する。血液の酸素運搬力が大幅に減退するため、大量の酸素を必要とする脳・神経系の機能に狂いを生じやすい。牛乳、卵も同様。
  2. 自米主食をやめる。胚芽欠乏食は、ビタミンB 群欠乏による代謝の混乱をおこして、脳・神経系を弱体化する。自パン、ラーメンなどの小麦粉食品は、白米以上に有害。
  3. 白砂糖をやめる。白砂糖はカルシウムを奪うので、神経系を過敏性にし、わずかな刺激でも、機能の混乱を招きやすくなる。
  4. 抗うつ剤にたよらない。化学薬剤は体の自然性を害するから、結果的には逆効果となる。向精神薬はもちろん、その他のどんな化学薬剤も、極力避けるべきである。ヌースピリッツなどを使う。
  5. 玄米・菜食に切り替える。根治の決め手である。玄米を主食にし、野菜・海藻・小魚介類を副食とする。それに体質に合った健康食品と薬草茶をプラスするのが、基本原則である。
薬効食品と自然療法
ローヤルゼリー
調節機能を健全にし、心身の衰弱を回復する。
アマドコロ
地下茎を煎服する。
イカリソウ
菜茎を煎服する。薬酒にしても可。
オオバコ
全草を煎服。種子の煎服もよい。菓茎を料理して食べるのも有効。
カノコソウ
根茎を煎じて飲む。
レンコン
おろし汁を1日にコップ1杯飲む。
ドクダミ茶
濃いめに煎じ、お茶代わりに
玄米食の副食
ゴマ、海藻類、ニンジン、レンコン、セロリ、ヤマイモを積極的にとる。

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