
超軟水 ミネラルウォーター 国産 7選 の紹介です。私たちが生きていくうえで欠かすことのできない水。日本の各地でとれる水は軟水が多いですが、そこから生まれるミネラルウォーターの中でもクセがなくて飲みやすいといわれている超軟水について紹介します。
超軟水 ミネラルウォーター どんな水?
超軟水 というのは、軟水の中でもさらに硬度が低い水のことです。水には硬度というものがあり、それは水の中に溶けているマグネシウムやカルシウムなどのミネラルの量で決まります。ミネラルの含有量が多い水が硬水(硬度が高い)、反対に少ない水が軟水(硬度が低い)です。
地形や地質、気候といった自然条件の関係から日本にはミネラル成分の少ない軟水が多いのですが、その軟水の中でも特に硬度が低い水が 超軟水 なのです。
超軟水の特徴
- ミネラルの含有量が少ないため、口あたりがやさしくまろやか。飲みやすい、おいしいと感じる人が多い。
- 体への吸収が良い体内に素早く吸収され、水分補給に最適。スポーツ時や、高齢者、乳幼児など水分補給が特に必要な人におすすめ。
- 味覚に影響を与えにくい無味に近いため、飲みものや料理の味を損なわない。コーヒーやお茶をおいしく淹れられる、ご飯がおいしく炊けるなど、繊細な風味を楽しむのに役立つ。
国産の超軟水ミネラルウォーター 紹介
白神山地の水 ( 青森 )
水の硬度: 0.2 mg/L
世界自然遺産に登録された白神山地の、不純物をほとんど含まない天然水です。水の分子集団であるクラスターが非常に小さいので、体内のすみずみまで行き渡り、体に無理なく吸収されます。
飲む温泉 観音温泉 ( 静岡 )
水の硬度: 0.7 mg/L
伊豆下田・観音温泉の源泉水を使用した ナチュラルミネラルウォーター 『 飲む温泉 観音温泉 』 。硬度1.0 未満の 超軟水で、 pH 9.5 のアルカリ泉、 51 mg/L のシリカ含有の温泉水です。
財宝温泉水 財寶温泉 ( 鹿児島 )
水の硬度: 4.0 mg/L
飲む温泉水 財宝 財寶温泉 ( ざいほうおんせん ) の採水地は、鹿児島県のシンボル「 桜島 」を望む垂水市です。地下 1,000 メートルの深さのところから湧き出す水が採水されています。
屋久島縄文水 ( 鹿児島 )
水の硬度: 10.0 mg/L
世界遺産の島 鹿児島県 屋久島 の大自然から生まれ、悠久の時に磨かれたまろやかな天然水です。樹齢7000年ともいわれる縄文杉をはじめ、多くの屋久杉を育んできた地下水が使用されています。
信州北アルプス あづみ野湧水 ( 長野 )
水の硬度: 14.0 mg/L
日本有数の名水地 信州 安曇野 の自然が育んだ天然水。採水地の下流には北アルプスを源とする河川が形成した美しい扇状地が広がっていて、その先では良質な天然水が湧き出しています。
白神山水 ( 秋田 )
水の硬度: 14.0 mg/L
ミネラルウォーター 白神山水 ( しらかみさんすい )は、世界自然遺産 白神山地のブナの原生林が育んだ天然水が外気にいっさい触れることなくボトリングされ、自然の恵みをいっぱいに味わえます。
室戸海洋深層水 マリンゴールド ( 高知 )
水の硬度: 15.0 mg/L
室戸の 海洋深層水 を使った ミネラルウォーター マリンゴールド 。海洋深層水の中でも老舗といえる水で、世界で初めて深層水を脱塩してつくられたというミネラルウォーターです。